BACK LIFT


INTERVIEW


BACKLIFT


結成10周年目の「種まき」 BACK LIFTのメジャー・ファースト・フルアルバム「Seeding」完成!!!!!

都築 HEAVIN 史生(Ds,Cho) / 深谷 YU-PON 雄基(G,Cho) / 小林 KICHIKU 辰也(B,Vo) [L↔R]


 

■10周年イヤーだった2017年を振り返ってみて改めていかがでしたか?

 

KICHIKU (以下K) : 環境を変えてく中で、正直戸惑いもあったし、お客さんを戸惑わせたりもしてしまったけど、今はまた自分たちの楽しさや面白さなどの魅力を特にライブや企画で伝えれていってるかなって実感してます。

YU-PON (以下Y):10周年ということで各地で企画をうたせていただいたり、かなり活動的な1年になっているかなと思います!

HEAVIN (以下H):今年は10周年という節目で、メジャーデビューして、環境が目まぐるしく変わった一年でした。10周年目前ツアーをして、5月には『BLANKS』を発売、そして今は10周年ツアー真っ只中。この後はアルバム『Seeding』の全国ツアーが控えていて、ありがたい事にライブ三昧です!!着々と地力を付けれているなと実感しています。

 

■そんな中でもメジャーデビューというのはBACK LIFTのエピソードの中でも特別なものになったのではないですか?

 

K : そうですね。メジャーデビューしたことで自分たちをもっと見つめ直す良いきっかけになって、なかなか出来ない良い人生経験をさせて貰ってます。

Y:はい!タイミングも10周年の年にデビューできて良かったです! かなり自分の人生の中でも大きな転機になるのかなと思います!

H:そうですね。10周年という節目で掴んだこのメジャーデビューというチャンスはBACK LIFTとしても大きな転機だと思ってます。より一層気が引き締まりましたね。

 

■5月24日にリリースになりました「BLANKS」の反応や反響をどのように受け止めていましたか?

 

K : もっと届けたいっていうのが正直な気持ちですね。このアルバムで出会ってくれる人もやっぱり沢山いて嬉しいし、面白いアルバムになってると思うんですけど、意外と身近な人たちに届いていなかったりもして、もっとハングリーに届けたいなと思いましたね。

Y:ぼくらなりにまた新しいチャレンジをしたりして、ツアー三ヶ所もみんな作品をちゃんと聴きこんでから来てくれて一緒に遊べて良かったなと思います!

H: メジャーに行ったから変わったとかそういうのは全く無くて、ホントにBACK LIFTらしさが詰まったミニ・アルバムですね。もっともっと届けたい1枚です。

 

■「BLANKS」のリード曲「White」での「真っ白にまた染めていけますように」というワードがとても印象に残ってました。そういった意味でも今回リリースするアルバム「Seeding」の種まきという意味もリンクして来ますよね?

 

K : そうですね、ただ再出発っていう雰囲気よりかは、自分たちにしか出来ない音楽表現を届けたり、浸透させて確立していくのには年月が必要やなと思ったので、そっと今のうちにみんなの中に種を蒔いていって、気が付いた頃には「BACK LIFT」という音楽を根付かせようという思いでつけましたね。

 

■アルバムとして音作りやアレンジなど今までのBACK LIFTではなかった挑戦などどんなところに隠れていますでしょうか?

 

K : 音としてはあまり綺麗にまとめすぎたくなかったんですよ。楽曲もアルバムコンセプトもこじんまりしたりするのが嫌で、せっかく面白いステージに立ててるんやから、曲も一曲一曲振り切って攻めていきたいと思って、要所要所でそんな音作りにしました。アレンジに関しても英語の王道のメロディックパンクにしても今までより質を高めて、日本語の曲も言葉選びや乗せ方をこだわって、早口やったり語り口調でも気持ち良くノレるのを意識しました。それに今までやったことがないぐらいのキャッチーな曲にも挑戦しました。そしたらそれが想像以上にハマって気に入ってます。笑

Y:ギターに関しては、今まで使ったことのないアンプを使ってエンジニアさんと相談しながら新しく進化した音を作れたかなと思います!個人的にはとても満足しています!

H:ドラムに関して言えば、音作りにかなりこだわりました。1曲1曲、録り音のチューニングをブースで確認してレコーディングしたり、この曲にはこのシンバルを使おうだとか、そういう試みも今までより入念にしました。その分、時間はかかってしまいましたが、納得のいくものが出来たと思います。

 

■M-1「Eight Mat Room」はLIVEでも定番になりそうなシンガロングが印象的な楽曲ですね?この曲を1曲目に持って来た理由を教えてください。

 

K : 実はもうこの曲は2年以上前に出来ていて、いつか移籍した時のフルアルバムの1曲目にしたいと思ってました。このCDの再生ボタンを押した瞬間からテンションが最高潮に上げれるイメージが湧いてたんですよね。それとメロディックパンクにある数多くの「Oh」ソングたちに勝負したいとも思っています!歌詞が無くても「Oh」だけでテンションも拳も上がるような曲と位置付けにしたいと思ったので、ライブでもぶち上がって欲しいですね!

 

H: KICHIKUが「この曲は次のアルバムの1曲目にする」って言ってて、アルバムを制作するかなり前からもう決まってたんですよね。これが1曲目ってめちゃくちゃパンチあると思うんです。例えば試聴機で試聴した時の1曲目ってすごく重要だと思ってて、いきなりこのシンガロングから始まったら思わず、うお!ってなる気がしますね(笑)すごく気に入ってます!

 

■歌詞の印象は第1印象とは違いました。とっても満たされてない時に書いた歌詞なのですか?

 

K : 正直現状に満足いくことなんてまだまだ無いので、不満というよりは弱い部分や自分たちのケツを蹴り上げるような気持ちで書いた歌詞やったりしますね。甘ったれてんじゃねえよっていう気持ちが強いです。

 

■M-5「Seeding」はアルバムのタイトルにもなっている楽曲です。BACK LIFTにとってどんな楽曲なのでしょうか?

 

K : この10年間変わらず軸にある、真っ直ぐでキラキラしてて、優しくも勢いのある、1番シンプルな曲になったのでタイトルソングにしました。めっちゃ気に入ってます。歌詞もお気に入りです。

 

■M-6「HONNE」の歌詞は誰もがどこかで共感できる内容になっています。自分、そしてBACK LIFTのリスナーへの応援歌的な意味を感じちゃいました。

 

K : そうですね。弱音はついつい吐きたくなってしまうし、本音はなかなか言えやんし、うまく伝えるとか勇気を出すのは難しいけど、人生もライブも本音でぶつかっていきたい、という曲ですね。

 

■M-8「Cat or Dog」はずっと猫派か犬派を問いかける楽曲になってますが実際の所3人はどっち派なんですか?

 

K : 犬派です。笑

Y: どっちなんですかね!どっちも好きです笑 飼ったことないのでうさぎ派です笑 見た目的には犬かなあ…笑

H: どっちも大好きです。でも僕は猫アレルギーなんで、犬派です!!

 

■M-10「sigh」M-13「search」は再録と伺ってます。敢えて変化を求めたところ、敢えて変えてない所を教えて欲しいです。

 

K : signもSearchもライブでかなり培ってきたものがあるので、ライブで生まれた歌い回しや感情の乗せ方は取り入れました。それ以外は特に変えないようにしました。

 

■M-14「everything to me」は全てのバンドマンの「あるある」が含まれているような歌詞ですね?

 

K : バンドマンはほとんどの人が車移動で、色んな危険も隣り合わせなので、心配してくれてる人たちに対しての心情を歌いました。こういう優しい歌で表現出来て良かったなって思ってます。このアルバムの中でもかなり大事な曲になりました。

 

■14曲の締めくくりにこの曲を選んだ理由を教えてください。

 

K : 今までにアルバムのラスト(ボーナストラックを除く)でこういうスローテンポの曲で締めることが無かったのと、単純に自分がアルバムを聴いた時にこの曲で締まる心地良さがすごい好きで(笑)、起承転結としてすごく良い始まりと終わりだなと思ったので。

 

■最後に改めて「Seeding」どんな1枚になってるのでしょうか?

 

K : 振り切ったアルバムになってます!直球の曲も遊び曲も日本語の曲も、自分らがやりたい方向に振り切れた1枚なので聴いてて楽しいと思います!それで聴き終わったら「また聴きたい」って思えるような1枚になっているので、BACK LIFTの新たな「種」をしっかり受け取って下さい。

Y:今作も色々模索してまた新しい僕らを表現できていると思います!今回も正直難産だった部分もあったんですけど、3人の色んな思いがこもった自信のあるアルバムになりました!フルアルバムですが、最後まで気持ちよく聞いていただけると思います!たくさんの人に聞いてほしいです!

H:色んなバラエティに富んだアルバムになったと思います!自分達が “今” やりたいことを沢山詰めました!これが今のBACK LIFTだとはっきり言えるアルバムです。沢山の人に届いて欲しいなと思います。