MINAMI NiNE


宮崎発3ピースメロディックパンクバンド MINAMI NiNEメジャーリリース第1弾「LINKS」堂々完成!!!!!!
ワラビノ(Gt&Cho) / ヒロキ(Vo&Ba) / スケロク(Dr)


■M-1「Over and over」は2013年にリリースされた「LIVING」からの再録になりますね?この曲をこのタイミングでアルバムの1曲目に持って来た意図とは?

ヒロキ:この5年間ずっとそうだったんですけど、沢山の方から「名曲だ!」ってずっと言われ続けてきた曲です。有難いことなのですが、あまりにも言われ過ぎたことで少し意識してしまって、一時期なぜかライブで全くやらなくなった時期もありました…。笑 若さ故の謎の反発心!笑今回、メジャーデビューの一作目ということで、自主製作時代に書いた曲を色々と聴き返してみたのですが、この曲が一番シンプルにピカピカ光ってた気がして。「このタイミングで絶対に俺を入れてくれ!」って曲が自ら立候補してるような。笑 結成当初から応援してくれている人にも、これから新しく出会う人にも、先ず真っ先に届けるべき曲だと思ったので、このEPの1曲目はOver and overしかないなと思いました。

■M-2「Start」はメジャー第1弾というのも含めてMINAMI NiNEがここからまた始まるという希望に満ち溢れている楽曲になっていますね?

ヒロキ:そうですね。「今作からメジャーにいくんだから、仕切り直して1からスタート!」ではなくて、これまでの過去の経験や失敗、青春時代の苦い思い出さえも、全部抱きかかえて進んでいきたいというメッセージを短いこの曲に込めました。沢山遠回りしてきた分、沢山の思い出があるので。過去の自分を否定したくはないし、僕の過ごしてきた時間は僕だけの宝物ですからね!日本全国ぐるぐる走ってきて改めて気付いたのですが、どのステージも宮崎の田んぼ道から続いてます。どんな時でも初心を忘れたらいかん!という気持ちも込めました!ライブでは全員で歌いたい曲です!短くて簡単なので!笑

■メジャー第1弾「LINKS」がリリースになりますね。前作LAMP OF HOPEから1年。この1年はMINAMI NiNEにとってどんな1年でしたたか?

ワラビノ:この一年の後半からですが、新たな出会いがあり、気持ち的にも活動的にも新たな形になっていく時期がありました。どれもが、これまでの音楽やバンドに対する気持ちにプラスになるもので、それはこれからの活動で多くの方にも伝わっていけばと思います。

■M-3「Niar」も2014年リリースの「NAKED」からの再録になります。前回のヴァージョンと今回のヴァージョンを聞き比べてどんな進化を遂げていますでしょうか?

ワラビノ:前作ではライブで演奏する事を前提に考えて居ました。スリーピースですから重ねる音にも限度を考えないととか。今作は自然とそう言う事を考えなかったです。曲に合うもの、躊躇なしに重ねていきました。前作と比べると、今作はたくさんの音が聴こえてきて自分達でも感動しました。曲をさらに良く出来たと自分達では思っています。 前作の同曲を知っている方にもそう思ってもらえるように、ライブでいかに表現するのか、それを考え作っていくのも楽しいです。

■M-5「恋」はMINAMI NiNEにありそうで無かったメロディーの流れを感じました。ここに来てバンドが進化しているなぁと痛感しました。この楽曲含めてMINAMI NiNEが今作で表現している新しい試みがあれば教えてください。

ワラビノ:曲を聴いてくれる人にどう思ってもらうか。聴く人達がその曲のメッセージにどう共感してくれるのか。それは前から考えていた事ですが、この曲はその部分を多くの人と話し合い、追求して作る事が出来たと思います。キラキラして明るくて、これまでの僕らがあまり表に出してこなかった表現も出来ていると思います。

■改めて「LINKS」は3人にとってどんなアルバムになりましたか?

ワラビノ:これまでのMINAMI NiNEの時間、繋がりを形にしたようなアルバムです。僕達が積み重ねて来たものに、さらに新しいものを加えて、新たな人達に出会い、今まで繋がってくれた人達のことも大事にする。そんな思いを込めました。

■M-4「帰り道」は今という時間を頑張っているすべての人への応援歌に感じました。最後の歌詞「明日こそ1ミリ前に進め」という歌詞は本当に刺さりました。この歌詞を書いた時のこと教えてください。

ヒロキ:ふと子供の頃を思い出す機会がありまして。公園で虫を捕ってた事とか、泥んこになって遊んだ事とか。それが今では、虫が窓から入ってきただけで焦ったり、服にソースがほんの少し付いただけで大慌てしたり。一体自分は誰の目を気にして、何を焦っているのかと。平気な顔して大人のふりをする様になった自分が本当に馬鹿馬鹿しく思ってしまった夜に、コソコソと書いた曲です。昨日がダメでも、今日がダメでも、明日こそは少しでもいい日にしたいという思いで、眠る前に書きました。1ミリでもいいから前進し続けたいという気持ちと、いつまでも少年時代の気持ちを忘れたくないという複雑な気持ちが入り混じった曲です。ギターと鍵盤、ベースとドラムのアンサンブルがとても綺麗で曲を引き立たせているのが凄く気に入ってます。静かでスローなんだけどなんか熱い曲です!

■M-6「Links」はとても暖かい楽曲になっていますね?まるでMINAMI NiNEの今までの事を歌っているように感じましたが?

ヒロキ:僕たちの持ち味の一つでもあるレゲエやスカの要素が入ってる曲です。友達、家族、これまで支えてくれた仲間達、これから出会う新しい仲間達に向けて書いた曲です。縁や繋がりを大切に育んでいけば、それはいつか絆になると思っています。どこかの誰かに歌った唄ではなくて、僕たちと出会ってくれたあなたへ届け!という想いで書きました。誰か一人でも出会えていなかったら、今の僕たちは居ないと思うし、これから先もずっと出会いは常に大切にしていきたいと思っています。出会わずに終わっていく人が沢山いるなかで、出会うことができた喜びを伝えたくて曲にしました。

■「LINKS」に込められた想いとは?

スケロク:LINKSは「縁」「繋がり」を意味する言葉です。生きてきて今まで、沢山の出会いや別れがあったと思うのですが、メジャーデビューというお話を頂くにあたって、改めてその「縁」や「繋がり」を強く感じる場面が沢山ありました。MINAMI NiNEを結成して約7年、決して順風満帆というわけではなかったのですが、遠回りしたり、挫折したりする中で出会った人や起こった事全てが今に繋がっているんだな、と。そういったことを今作のテーマにしたので、タイトルも直ぐにこの「LINKS」に決まりました!

■アルバムタイトルと大文字、小文字に分けている理由はあるのでしょうか?

スケロク:過去の作品もアルバムタイトルも「MOMENT」「NAKID」のように大文字表記、曲のタイトルは頭だけ大文字で後は小文字で。というようにずーっとやってきたので今回も同じ手法でやりました(笑)

■最後にALIVE読者にメッセージをお願い致します。

スケロク:原点のMINAMI NiNEと新しいMINAMI NiNEを合体させたSUPERな作品が出来ました!自分達でSUPERって言っちゃうくらいとても良いCDなの是非聞いて下さい!!笑ったり泣いたり沢山楽しんでもらえたら嬉しいです!そしてライブハウスで、この唄達を体感して頂ければと思います!
(2018.10 No.44掲載)

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