NORVER


熊本を中心に活動するNORVERがCATCH ALL RECORDSに電撃所属! 1年ぶりの新譜はキャリアの裏付けともなる名盤にして到達点。 それでもこれが完成形ではない!覚醒した4人の進化は続く!
Masaaki “ATSUSHI” Urano (Bass/Chorus) 23110 (Drums/Vocal) Kyosuke Kamada (Vocal/Guitar) Yu-ki Yoshizu (Guitar/Chorus)


■昨年自主レーベル「PAYFORWARD RECORDS」を設立してアルバム「MIND FLAG」をリリースしてツアーを回ったNORVERですが改めて自主でやってみたからこそ気づいた事ってあったりしましたか?

Kyosuke:沢山ありましたね。プロモーションやリリースまでの流れ、ツアーに関しても勿論あるんですが、シンプルに自分達の存在意義やリアルな立ち位置を良い意味でも悪い意味でも知る事が出来たというか。バンドからの視点でも客観視でもなく、また違う視点から自分達を見つめ直した事で色々と気付かされましたね。結構へこみましたし、心も折れかけてましたけど、トータルでバンドが思う良い方向に踏み出せたのかなと。それが今に繋がってきたんだなって考えると、結果やって良かったなって思います。

■各方面で絶賛された「MIND FLAG」ですがバンド結成して6年にして初のフルアルバムという事でNORVERの魅力が全て注ぎ込まれているように感じました。そんな渾身のリリースしてからのこの1年はNORVERにとってどんな期間でしたか?

Kyosuke : 前作のリリースツアーを経て、知ってくれてる人達やライブに足を運んでくれる人達が増えたことを実感できる一年になりましたね。更にバンドの雰囲気やモチベーションも高まっていましたし、なによりCATCH ALL RECORDSに所属してリリースできることもあって、NORVERにとっては新たなターニングポイントになった一年になりました。
23110 : ツアー、楽曲制作、レコーディングに明け暮れた1年でした。結成以来一番忙しかった気がします。
Yoshizu : より多くの人達にNORVERを知ってもらいたいというのはもちろんですが、それ以上に自分達がMIND FLAGの楽曲達をもっと理解して愛してあげようと心掛けました。お前ってこんな一面も持ってたんやなー!すげーなーかっこいいなー!って曲に対する愛着も自信もどんどん湧いてライブが凄く楽しくなっていったし、それがお客さんにも伝わっていくのを実感しました。
Atsushi:忙しい毎日の中で成長しているなぁと感じられた一年でした。個人的に初体験な事ばかりだったので、改めてバンドの楽しさ、ツアーの楽しさを感じられた一年にもなりました。

■CATCH ALL RECORDSに所属になったわけですがどのような経緯なのでしょうか?

Kyosuke : 全て話すともったいないので割愛しますが(笑)、純粋に佐竹さんとCATCH ALL RECORDSと一緒に面白いことをやっていきたいって思ったからですね。自主レーベルを作ってリリースした手前、意地やプライド、葛藤なんかもあったんですけど、自分達と佐竹さんの関係性だったら色々と乗り越えられるんじゃないかなって。良く思ってない人もいるかもしれないですけど、自分達にとっては素晴らしいレーベルに所属する事ができたと改めて思います。

■12月5日に待望の新作「New Awakening」がリリースになりました。タイトル通り、NORVERの新しい目覚めのような希望に満ち溢れた4曲が詰まった1枚になっていますね?

23110 : NORVERはメロコアにカテゴライズされているバンドですが、よりロックバンドとしてのイメージを打ち出したかったので、そういう意味でもタイトル通りの作品になったと思います。
Atsushi : これが 今のNORVERだ!かっこいいやろ!と自信を持って胸を張って言える一枚です。今までとは違うようで、でも今までのNORVERも感じられる4曲が詰まってます。

■前作「MIND FLAG」からのNORVERとしての進化はどのような部分で出ていると思いますか?

23110 : より明確に自分達のバンドをプロデュースできるようになったことだと思います。
Yoshizu : 自分達の武器であるメロディーやハーモニーはさらに研ぎ澄まされていると思うし、楽曲のアプローチの間口も広がっているので初めて聴いてくれる人達にも必ず刺さってくれると思います!

■そんな中でもM-1「A New Awakning」のイントロはワクワク感が込み上げてくるグッドなイントロになっていますね?

23110 : 一曲目にピッタリの曲だと思ってます。ギターソロも含めた一曲通して全部サビって感じのイメージでシンプルに作りたかったんですが、イメージ通りに仕上がったので気に入ってます。
Atsushi : 一曲目なのでまさしくこれから始まる!っていうワクワク感が詰まりまくってるイントロですね!ベーシストなのでイントロのベースラインにも是非耳を傾けてみて頂けると嬉しいです!

■ギターの音作りが秀逸だと感じました。こだわりやポイントなど教えてください。

Yoshizu : ギターの音作りに関してはそんなに難しく考えず、レコーディングブースで鳴らしてみてメンバー全員が「うんうん!これこれ!」ってなった音って感じです。(笑)ツインギターなのであれこれ考えがちになるんですが、そこはそれぞれのギター&アンプの個性と長所を出せていれば大丈夫だと信じてます!

■M-2「Stay In My Dream」M-3「Beyond Sadness」は要所要所にNORVERらしさがふんだんに盛り込まれていて、とても心地よく聴かせていただいてます。アレンジのポイントなど教えてください。

23110 : 私は元々ビジュアル系やジャーマンメタルなどから音楽を聴くようになったのですが、この二曲はその影響がよく出ているなと改めて聴き直して感じますね。シンコペーションの多用、ツインギターのハーモニー、ツーバス、ベースラインなんかはNORVERのアレンジの特徴的な部分だと思うんですがそれはこれまで聴いてきた音楽からの影響だと思いますし、それが典型的なメロディックパンクのバンドのアレンジとうまく差別化されて”NORVERらしさ”になってるんだと思います。今でこそ大好きですが昔はメロディックパンクは全く聴かなかったので、それがかえってバンドの個性を生む要因になったと思っています。

■M-4「Changes」を聴いて感じたのはCATCH ALL RECORDSにNORVERみたいなバンドが出てくるの久しぶりな気がしました。むしろ大好きなCATCH ALL バンドの楽曲だなって思っちゃいました。ちょっと冬っぽい終わり方も最高ですね?

23110 : この曲はCATCH ALL RECORDSのオムニバスに収録するために作った曲で、まだ歌詞が乗る前の作曲の段階でのイメージが「冬の別れ」で、その別れた友の背中を押す応援の歌だったので、なんとなくでもその両方が伝わったのが嬉しいですね。今のNORVERは私が自分なりのイメージをもって作曲とアレンジをして、出来上がった曲を敢えてイメージは伝えずにボーカルのKyosukeに聴いてもらって、そこから湧いたイメージで自由に歌詞を書いてもらっています。なので必ずしも作曲した時点のイメージ通りの歌詞が乗るわけではないんですが、そこがまた面白いところでもありますし、Kyosukeの飾らない言葉の選び方と前向きな歌詞はとても好きですね。

■今後のNORVERのヴィジョンについて伺いたいです。

23110 : メロディックパンクの枠にとらわれすぎない、もっと自由な発想でいろんなアプローチをしていきたいです。
Atsushi : 今のNORVERとしての音、今の四人の音、をもっと沢山の人達に聞いてもらう為に、模索しながらも前に進み続けていく。そしてみんなで、楽しい空間、楽しめる空間をもっと大きな物にして行きたい、と思っています。
Yoshizu : シンプルにもっと沢山の人達の前でライブがしたいです!それとNORVERは野外フェス童貞なので早く卒業したいです!(笑)
Kyosuke : もっともっと沢山の人達に知ってもらいたいですね。ライブに遊びにきてもらうのも勿論なんですが、まずはNORVERの楽曲を聴いてもらいたいですね。ライブでもCDでもいいので、まずはそこかなと思います。

■ありがとうございます。改めて「New Awakening」は4人にとってどんな作品になったのでしょうか?

23110 : 今後のNORVERの方向性を示す作品です。今まで以上に幅広い楽曲をどんどん作って世に出していきたいです。
Atsushi : 言わずもがな”最高”の作品になってます。この最高の作品が”みんなの最高の作品”になってくれるように精進していきます!
Yoshizu : 今まで自分達を後押ししてくれているフォロワーのみんなや仲間達と共に、さらに新しい景色が見れると思っています!その旅に向けて最高の靴をゲットできた気分です!
Kyosuke : “New Awakening”は自分の中の新たな核みたいな存在ですね。日々の生活にもバンドとしての活動にしても、自信がみなぎってくる素晴らしい作品になりました。是非一度聴いてもらいたいです。
(2018.12 No.45掲載)

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