『Amelie』 HP限定ロングインタビュー!!


埼玉県越谷出身4 ピースロックバンド『Amelie』
ALIVE HP限定ロングインタビュー!!

■まずは初めまして。Amelieがどんなバンドさんなのか教えて下さい。

直人(Gt,Cho):「踊って泣ける歌謡ロック」をテーマに掲げて活動している、埼玉県越谷市出身の女性ボーカル4人組バンドです。文字通り踊れる楽曲から泣ける楽曲まで、ものすごく振り幅の広いロックバンドだと思います。

mick(Vo,Gt,P):今まで女ボーカルのバンドは好きになれなかったって言う人も、Amelieきっかけに好きになれたという声を結構頂いているので、そういう人にもぜひチェックしてほしいです。

■メンバーさんの自己紹介もお願いいたします。

紅一点担当のVo mick、リーダー担当のGt直人、ムードメーカー担当のBaあっきー、保護者担当のDrアサケンの四人組です!

■結成のいきさつやバンド名の由来などを教えて下さい。

直人:地元の埼玉越谷のライブハウスで、mickとあっきーがそれぞれ活動していたバンドが解散して、お互いメンバーを探しているタイミングで出会い、バンド結成となりました。しばらく活動した後に前任Drが抜けるタイミングで、当時主流だった某SNSのメン募でDrアサケンが加入。その後3人で活動していたAmelieと僕(Gt直人)はよく対バンするような仲だったんですが、そのバンドが活動休止するタイミングで、Amelieを好きすぎた僕が、自分から切り出して3年前に加入して、今に至ります。

mick:あっきーを呼び出した日に、バンド名の話もしたんですがなかなか出てこないので、脱線してお互い好きな映画の話をしてたんです。それで、当時私がハマって見まくっていたのがフランス映画の「アメリ」。映画の内容についてベラベラ喋っていたらふいに、「アメリってバンド名かっこよくね?」とあっきーが言って即決でした。映画アメリの主人公は、他人の人生をちょっとしたイタズラで良い方に軌道修正して、その人を幸せにしてしまうんです。私達もそんな歌が歌えますようにと願いを込めて「Amelie」にしました。

■12月09日に1st albumをリリースされますね?今の心境をきかせて下さい。

mick:正直、最近までほとんど実感がなかったんですが、今回みたいにインタビューして頂いたり、ラジオのコメントを録ったり、今までしたことがなかったことをやらせて頂けるようになってきて、今更なんですが、だんだんと実感が湧き始めているところです。今回のリリースのことを知った何年も会ってない同級生とかから突然連絡が来たりするようになりました。素直に嬉しいです。立派になって、そういう人たちに早く恩返しがしたいですね。

■アルバムの中の楽曲をみるとmickさんが作詞作曲するパターンと渡辺さんが作詞作曲するパターンと共作のパターンがありますよね?今までずっとこのスタイルでやってこられたのですか?

直人:最初はmickが全て作っていましたが、僕も元々のバンドでは曲作りを全てやっていたので、加入と共に自然にこの流れになりました。前作の自主制作アルバムの作成時期から、曲作りの為に合宿に入るようになり、スタジオで0から曲を作ることも増えて、メンバー共作の楽曲も出来るようになりました。

■作曲Amelieになっている楽曲においてのみなさんそれぞれの楽曲への関わり方を教えて下さい。

mick:”作曲Amelie”になっている楽曲は、スタジオで一からみんなでせーので作っている曲が多いので、役割みたいなものはあまりないです。歌メロさえ誰が持ってきたかわからなくなってしまうくらい。時折、曲の大半を私や直人さんが持って行ったけど、みんなであーでもないこーでもないって沢山アレンジ重ねたりしたものは、メンバーみんなの想いが強いので”Amelie”名義にしたものもあります。M-1「honey」なんかはまさにそうです。回数は少ないですが、定期的に制作合宿に入るようにしていて、長時間こもりっきりでスタジオ缶詰め状態なんですが、集中切れちゃってナチュラルハイになっている状態から名曲が生まれるっていうパターンもありました。M-8「parade」なんかは、長時間集中して頭の中がわけわからん状態の中、奇跡的に生まれた曲です。皆さんが「Amelieっぽいね」とおっしゃってくれる楽曲は恐らく、”作曲Amelie”のものが多いかと思います。

■今作「グッバイ&ハロー」の中でもメンバーさんそれぞれ思い入れがある楽曲があれば教えて下さい。その理由も頂けたら幸いです。

直人:思い入れがある楽曲だらけなんですが、「honey」は本当に思い入れがあります。[NOiD]からのリリースが決まって、スタジオでいろいろ曲のネタを出し合っていて、最初にmickの元ネタを聴いた時は「この曲は無理だろ?!」って男3人は言ってて。でもレーベル[NOiD]のYUMAから「この曲は名曲になる」ってゴリ押しされて。みんなであーでもないこーでもないやって、完成してみたら「めちゃくちゃ名曲じゃん!」って全員一致でなって。初めてメンバー4人以外の意見も加えて作った楽曲で、客観視を入れるだけでこんなにバンドって変わるんだな、と。[NOiD]というレーベルに入ってなければ完成することはなかったであろう曲なので、歌詞にもある通り「選んだこの道は決して間違いじゃない」って思わせてくれた、大事な曲です。

mick: 私もM-1「honey」ですね。私的には気に入ってたし、でも、いつか何でもやりたいことやっていいよっていう時が来たらやりたいなぁってぐらいぼんやりした曲だったんですよね。だし、まさかAmelieでやれるとは夢にも思っていなかった。「こんなことってあるんだ。人生まじで何があるかわからないな。」と、実感した出来事でもあり、Amelieの可能性が一気に広がった出来事でもあり、メンバー以外の第三者が関わって作った初めての曲でもあるので、凄く思い入れがあります。[NOiD]を、Amelieを、一生信じて生きていこうって改めて決意を込めた曲でもあるので、ライブの時でも強い想いを込めて歌っています。自分にとって、道標みたいな曲になりました。この曲を聴いてくれる人にとっても、そうなってくれたら嬉しいです。

■mini album「メグリメグル」を2014年に自主でリリースされていますがそこから1年経っての今作のリリースになります。音作りなどで変化や進化を感じる部分があれば教えて下さい。

mick:音作りもそうですし、レコーディングの仕方がガラっと変わりました。「メグリメグル」までの音源は、ドラム、ベース、ギター、ピアノ、全部別録りにしてたんですが、今回から一発録りに変わりました。後からダビングしたりはもちろんしてますけどね。エンジニアさんが一発録り推進の方なので最初は従ってるだけでしたが、ライブのときのようなグルーブも閉じ込められるし、4人が気持ちを1つにして、とにかく気持ち込めることに集中してる感じがすごく良くて、これからも一発で録りたいなぁと思ってます。歌入れの仕方もかなり変化があって、今まではとにかくピッチを合わせにいくことばっかり考えて歌ってたんですがそうじゃなくて、キャリア積んでる方からしたら当たり前のことなのかもしれませんが言葉に魂込めて、「ここはこんなふうに歌って、じゃあこっちはこういう方が伝わるかな?」とか、すっごい細かい話なんですけど。
ニュアンスとか、声の作り方とか、表情とか、そういうことばっかり意識するようになりました。今作は曲の振り幅がすごくて、”希望”に満ち溢れている曲もあれば、”あいつふざけんなよ”ってヘイトな曲もあって。いかにその曲の主人公になるかっていうのが課題でした。ミュージカルのフィナーレのような笑顔で歌ったり、ボーカルブースを真っ暗にして電球1つで歌ったり、大嫌いな人の写真を置いて怒りをぶつけたり(笑)、表情をつけるために色々しました。是非、M-4「グッバイハロー」と、M-10「GuruGuru」を聴き比べてほしいです。別の人が歌ってるんじゃないかっていうくらい全然表情が違うので、その辺も楽しんで聴いてもらえるんじゃないかと思います。

■今回のレコーディングで印象に残っている出来事を教えて下さい。

mick:M-3「手紙」が天国のおじいちゃんに宛てた曲なので、歌録りのときはもちろんおじいちゃんの顔を思い浮かべて、思い出を振り返りながら歌ってたんですけど、歌撮りがひと段落ついたので私は少し休憩、その間エンジニアさんは音を流しつつ色々チェックをしていました。そしたらいきなり、あるはずのないノイズが爆音で鳴って(笑)。その箇所を何回流しても、絶対ノイズが入ってるんです。エンジニアさんもビックリしてました。なんとかして消えたんですが、本当に驚きましたね。入っちゃいけない音が入ってしまったんですもん。たぶん、おじいちゃんひょっこり顔を出しに来てくれたんですよ。離れてても見守ってくれてるんだなあとほっこりした珍事件でした。(笑)

直人:「GuruGuru」のレコーディング中にレーベルメイトでもあるSUPER BEAVERボーカル渋谷くんが、フラっと遊びにきてくれたんですけど、本当に軽い思いつきで、ここ歌ってよ、ってお願いをしたらおっけーしてくれて。(笑)試しに歌ってもらったら、めちゃくちゃいい声!かっ
けー!ってみんな一気にテンション上がってしまって。たったワンフレーズであそこまでもっていける、渋谷くんの底力を見せつけられました。

■歌詞の世界観を教えて下さい。

mick:実体験をもとに書いている曲がほとんどです。時折、映画や本などにインスパイアされて、そのときの気持ちのまま書いて、そこから広げていったものもあります。切なかったり、悲しかったり、そういった曲でもどこかに「前向こうぜ!大丈夫だから頑張ろうぜ!」みたいな、ポジティブな要素を込めて書くことは意識するようになりました。後ろ向いて悲しんでばっかりじゃ毎日つまらないし、何も生まれないし、何より、いつまで経っても幸せになれないじゃん!って気付いたときがあったんですよね、きっかけは覚えてないんですけど。ポジティブ発言を沢山するようになってから自分の周りの状況が少しずつ変わり始めて、私も毎日が楽しくなり始めて、”言霊”をすごく信じるようになりました。幸せになりたくない人、というかわざわざ自分から不幸になりたい人って少ないと思うんですよね。だったら”言霊”に気付いた私が、幸せなところに引き上げてあげられるような歌が歌いたいなと思ったんです。
バンド名を「Amelie」にした意味に、ようやくたどり着きました。なので、意外と?!Amelieの歌詞には、ポジティブメッセージがたくさん散りばめられています。

■AmelieのライブはどんなLIVEなのでしょうか?


直人:常に僕ら楽器隊も歌っていること、歌心を忘れない演奏・パフォーマンスを大事にしています。それぞれが全力で熱量もったパフォーマンスをして、その上いい意味で、どんなに周りが頑張ってもmickに目が行ってしまうような。引き立てることなくても、mickがVoとして圧倒的な存在でいるという形は大切にしたいです。

■かなり長い期間でのリリースツアーが組まれていますね?どんなツアーになりそうですか?

mick:メグリメグルツアーも、フリーデモツアーも半年くらいかけてかなりの本数で回っていたので、長い期間でのツアーという感覚はなくなってしまいました(笑)ツアーが終わってもライブは月に何本もやっているし、地方にも沢山行かせてもらっているので、ずっとツアーに出ている感じです。今回は初の全国流通音源を引っさげてのツアーだし、行ったことのなかった土地にも行かせてもらえるので、初めてAmelieを観る人に沢山出会えるのかなと思うと凄くワクワクします。アルバムの中の曲をメインでライブを組み立てることになると思うんですが、今までよりもギターロックっぽい曲、所謂ウタモノと呼ばれる曲が増えたので、ライブの雰囲気もガラっと変わるかもしれません。そういう中でも、従来のAmelieのイメージは壊れないように自分たちを貫いて”Amelie”というジャンルを確立していけたらと思っています。

■2015年の終わりにリリースされるこのアルバムですがAmelieにとって2015年はどんな年でしたか?

mick:初めてのことだらけで「激動」の一年間でした。ちょうど去年の12月に[NOiD]に入ることが決まったので、そこからすぐに色々動き始めたんですが、決まってすぐに「2015年Amelie 年間スケジュール」っていう書類を渡されて、一年間の予定がぎっしり書かれていて。それを見て、「本当にこの会社に入ったんだ!」って実感したのを覚えています。レーベル所属、フリーデモ、夏フェス、サーキットイベント、ツアーに回りながらの楽曲制作&レコーディング、ワンマンライブ、そして最後の最後にリリース。全部初めてのことで楽しかったけど、もうとにかく目まぐるしかったです。Amelieとしてもそうだし、私個人としても人生が変わったターニングポイントと言えます。改めて、Amelieが私の人生だと腹をくくった決意の年でもありました。このような経験をさせてもらえていることに本当に感謝します。皆さん、有難うございます!

■また来年はどんな年にしたいですか?

直人:周りの期待や予想をどんどん上回って、いい意味で裏切って、Amelieというバンドをとんでもない勢いで広めて行きたいですね。ツアーが終わっても、休む間もなく突っ走る一年にしたいです。

■最後に改めて「グッバイ&ハロー」はどんなアルバムですか?


mick:「Amelieベスト」と言えるぐらい、名刺代わりの1枚です。自主制作アルバム「メグリメグル」のときもベストって言えるぐらいやばいやつ出来た!って言ってたんですけど完全に越えましたね。毎回、ベストを更新していけるのがAmelieの素晴らしい所だと思っているんですが今のAmelieの魅力を惜しみなく最大限に詰め込んだ、本当に最高の音源になりました。関係者の皆さんや仲間たちには一足先に聴いて頂いていて渡す人によって推し曲がそれぞれ違くて、それが凄く面白いです。
ポップから始まってポップで終わる。でもその途中には、迷い、憂い、艶、決意、怒り、感謝、誰でも感じるような当たり前の感情を表現できていて、表情がクルクル変わっていく。人間らしい、Amelieらしい作品です。
M-1「honey」の”きっと今日はとっても良い日になるよ”から始まり、
ラストを飾る「monster」では”おやすみなさい”、”今日はもう早く寝なくちゃ”と歌ってる。朝が来て、色んな感情に出会って、1日が終わる。そしてまた朝が来る。そんな景色を思い浮かべながら、1日中、毎日でも楽しんでずっと聴ける名盤になっています。聴いてくれる皆さんにとっても、長く愛せる大切な1枚になりますように。これからどうぞ、Amelieをよろしくお願いします。

 

1st Full Album 『グッバイ&ハロー』
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12曲入り
2,000円+税
NOID-0006
1. honey / 2. メグリメグル / 3. 手紙 / 4. グッバイハロー
5. 月夜に君とランデヴー / 6. WONDER / 7. et / 8. parade
9. アネモネ / 10. GuruGuru / 11. ヒーロー / 12. monster